一般社団法人 軽金属学会

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11月25日 第117回シンポジウム「マグネシウム合金の接合技術」


開催期間

開催期間 2021年11月25日(木)

※参加申し込み期間は終了しました

概要

概要 近年,輸送機器等の軽量化に対する難燃性マグネシウム合金の研究開発が積極的に行われています。特に溶接・接合技術については,マグネシウム合金の実用化に対して必要不可欠であり,積極的に技術開発が進められています。本シンポジウムでは,材料の特性,接合材の疲労特性,溶接機器・溶加材,接合部の品質検査手法および安全性などについて,精通する技術者や専門家にお話いただきます。また,講演会終了後には,講師の方々を交えた総合討論の時間を計画しています。本分野に関心のある,多数の皆様のご参加をお待ちしています。

 参加申込締切:2021年11月19日(金) 参加者には事前にテキストを送付し,オンライン開催の詳細をご連絡します
詳細プログラム(敬称略):
10:00~10:05 開会の挨拶 企画委員会 

10:05~10:55 1. マグネシウム合金の溶融接合
           大阪大学名誉教授 中田 一博
マグネシウム合金の溶融溶接性についてアーク溶接(ティグ,ミグ)およびレーザ溶接を例に取り,紹介する。

10:55~11:10 休 憩

11:10~12:00 2. マグネシウム合金の接合材の疲労特性
           長岡技術科学大学 宮下 幸雄
TIGおよびMIG溶接材の疲労特性と,それに対するプロセス条件の影響についての研究例をご紹介し,継手の疲労設計法を提案する。

12:00~13:00 昼 食

13:00~13:50 3. マグネシウム合金の超音波接合
           鹿児島工業高等専門学校 東 雄一
超音波接合を先進マグネシウム合金に応用した事例を取り上げながら,超音波接合法の特徴や接合過程における様々な現象などについて紹介する。

13:50~14:05 休 憩

14:05~14:55 4. マグネシウム合金の摩擦攪拌接合
          茨城県産業技術イノベーションセンター 行武 栄太郎
マグネシウム合金材の摩擦攪拌接合特性について系統的に説明するとともに,実用事例についても報告する。

14:55~15:10 休 憩

15:10~16:00 5. AE法によるマグネシウム合金FSWのインプロセス欠陥発生モニタリング  物質・材料研究機構 伊藤 海太
マグネシウム合金の摩擦攪拌接合中の接合欠陥発生をAE法で検出し,接合品質を評価する手法を紹介する。

16:00~16:30 6. 総合討論 司会:世話人

16:30~16:35 閉会の挨拶 企画委員会

(世話人:茨城県産業技術イノベーションセンター 行武 栄太郎,産業技術総合研究所 千野 靖正,物質・材料研究機構 佐々木 泰祐)
主催一般社団法人軽金属学会
後援
協賛日本アルミニウム協会,日本マグネシウム協会,日本チタン協会,日本金属学会,日本鉄鋼協会,日本材料学会,日本機械学会,日本塑性加工学会,日本鋳造工学会,軽金属製品協会,軽金属溶接協会,資源・素材学会,自動車技術会,日本ダイカスト協会,日本顕微鏡学会,日本溶接協会,溶接学会,粉体粉末冶金協会,表面技術協会,日本鍛造協会,日本航空宇宙学会,日本複合材料学会,日本鉄道車輌工業会,新構造材料研究技術組合(依頼中)
会場Webexミーティングによるオンライン開催
参加費正会員10,000円,維持・協賛学協会員15,000円,学生会員・協賛学協会学生会員1,000円, 非会員20,000円,学生非会員6,000円
定員100名
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