マグネシウムのためのマテリアルDX研究部会
部会名称
マグネシウムのためのマテリアルDX研究部会
部会長
産業技術総合研究所 千野 靖正
研究の要旨
マグネシウムは優れた比強度を有し,リサイクルも可能なことから,次世代の循環型材料として利用が拡大しつつある。今後その需要をさらに高めるためには,その性能を継続的に改善していく必要がある。本研究部会では,マグネシウム合金開発へのマテリアルDX(データ科学を活用した研究開発の効率化・高速化と,これらを通じた研究開発環境の魅力向上)の適用可能性を検討する。そこではマグネシウムの機械的特性,成形性,耐食性等を対象として,データ科学を専門としない研究者が利活用可能なマテリアルDX技術を創出する。加えて,上記の活動と並行して,国内のマグネシウム産業のロードマップの作成等も実施する。
活動内容
(1)マグネシウム合金の機械的特性,成形性,耐食性などを対象として,データ科学を専門としない研究者が利活用可能なマテリアルDX技術を創出する。(2)創出したマテリアルDX技術を利用して,マグネシウム合金の各種特性の予測を行う。
(3)上記の活動と並行して,国内のマグネシウム産業の今後のあるべき姿(ロードマップ等)について議論する。
活動報告
- 第3回部会
2025/1/ 9(木)15:00~16:45
Web - 第2回部会
2024/9/13(金)15:00~16:45
日本マグネシウム協会 会議室,Web - 第1回部会
2024/6/18(火)15:00~16:30
日本マグネシウム協会 会議室,Web
参加メンバー
- 大学・公立研究開発法人関係者,軽金属製造・加工メーカー等
研究期間
4年間
開設年月
2024年4月
運営費
参加企業1社あたり年会費10万円
※大学・旧国立研究機関(含独立行政法人)関係者の参加費は無料
ただし,軽金属学会会員になることを要す
問合・申込先
国立研究開発法人産業技術総合研究所 材料・化学領域 研究企画室 千野 靖正
TEL:050-3521-3352
E-mail: y-chino★aist.go.jp(送信の際は★を@に)